友達と親友と俺

本当に恥ずかしかった。けど、山田さんが俺に向かって満面の笑みを見せてくれて、なんだか特別な気分になった。

それにしても、笑顔の山田さんはとても可愛いい。


健太「と、とりあえず、ははやく行こう。」

笑顔の山田さん見てると、恥ずかしさと緊張で口が上手く回らないや。


えり「うん。増田くん早く行こう、ねっ。」


山田さんは、俺の手を引っ張り出して教室の外へ出た。

山田さんって、最初はあんなにおとなしかったのに、意外と活発な女の子だったんだな!!

あ~、このまま僕を山田さんと2人っきりになれる幸せの楽園に連れてって~。


??「お~っす!!健太そんなキモい顔して女の子と手繋いじゃって!!青春だな~!!」

健太「ん!?おお!!小松、やっと来たか!!もっと早く学校来いよ。高校生になれんぞ。」


いま俺と話してる相手は【小松 祥平】という一緒のクラスのいわゆる不良ってやつ。髪は長く、ツートーンにしているために何かしらと目立ってしまうというね。
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