愛してるって言って欲しい━安藤里香の場合━
彼女は目を見開いた。

━う、嘘でしょう?冗談やめてよ。もう十分私は苦しんだじゃない。早く殺してよ!!ねぇ、早く!!━

とうとう壊れたのね。
呆気ない。

━あなたの手足を切り取ったらお望み道り殺してあげるわよ。━

━まずは・・・決めた。右腕!!━

私は容赦なく右腕にのこぎりを入れた。

ギコギコ

直ぐに骨にあたる。

━なんだか、日曜大工してるみたいで楽しいわ。でも、ちょっと切りにくいわね。━

ゴリッゴリッゴリッ

━もう、プラプラしてるわ。もうちょっとで切れるわね。あら?でも、私こうゆうときっていっつも足で折ってたからそうしないと。━

足を彼女の右腕に置き、一気に体重をかけた。

バキッ!!!

鈍い音がして右腕が取れた。

綺麗に取れた・・・。

━はい、あなたの腕。ちゃんと持っててよ。次は左足、やるんだから。━

彼女の顔には恐怖しか映ってなかった。
私に対しての恐怖・・・ね。
でも、私の俊を取ったのにこれだけで済んでまだ、良かったんじゃない??

私はしっかりと自分の腕をつかんだのを見てから左足に取りかかった。

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