【完】─片思い─
翌日、あたしはいつものように登校した。
下駄箱には、思いもしない人が、女子生徒3人に囲まれていた。
「…紗季?」
あたしは、しばらく、立ち尽くしてしまっていた。
「あんたさぁ、最近なんなの?」
「東だっけ? そいつが死んで、可哀想な子ぶってんじゃねぇーよ」
「泣きもしないでさぁー」
「本当は、好きでもないんじゃねーの」
その言葉を聞いて、あたしはその3人に殴り掛かった。
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