あなたの瞳
道は一つしかなかった。

卓斗も、ちゃんと優姫にぶつかるって決めていた。



卓斗が認めた男の子は新だけだから。



『優姫の隣にいるのが新なら、俺は何も言わなかった。あいつなら、絶対に優姫の笑顔を守るから。』

でも、優姫もちゃんと成長していた。
そして、徹平君は、私たちの想像以上に、『すごい』人だった。
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