蒼い絆
そしてまた、違う箇所に刃先を当てる。
血がにじんで垂れていく。
すぐに止まるけど。
無意識に滴り落ちる血液を眺めてた。
死のうと思ったことは何度もある。
でもね、いざとなれば怖くて出来ないの
…。
本当に厄介なのは、
死にたくても死にきれないこと…。
そういう人間は、
死ぬまでもがき続けるんだよ。
私のように……。
こんな浅い傷をいくら付けたって、
何も満たされないのにね。
馬鹿げてる…何もかも。