ぼろぼろ家出ねこ
「うん.ごめん.
ほんとはさきのこと
ずっとまってた.」

そんなのうそだけど.


そういって俺は

沙希の顔に手をかけて

キスをした.


「ん..りょおっ...///」

「んふっ...//」


"好き"じゃないから

荒々しいキスになるけど



こいつは受け入れてくれる.
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