ワケアリ夫婦っ!!
「そんな可愛い声だされたら、ここで襲いたくなる//」
………なっ///
そう言った日向は、あたしの首筋に舌を這わせる。
「ちょっと日向っ……」
思わず声がでるあたし。
フワッと、茶色の日向の髪から甘い匂いが香る。
舌は段々上に昇っていき、ペロリとあたしの耳を舐めた。
「……ッ!」
「ふふん、奈央って耳弱いよね〜」
と得意げに微笑む日向と。
抱きしめられて、身動きのとれないあたし。
うぅ〜……///
そして、顔をあげてイタズラな目であたしを見つめると。
「しちゃおっか? ここで」
「………///」
背筋がぞくりとするような甘い声で、あたしの耳元に囁いた。