後ろ姿
「先生、おはよう!」
「おはよう!」

そう言うと先生は身体を近づけて来て私の耳元で

「もう大丈夫なのか?」

ドキッ

「はい、大丈夫です!」

それからしばらく話していたけど、遅刻ギリギリの事を気付いた私は教室に行こうとした。
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