『K』
私はアミとの待ち合わせ場所へ着く。

『アミ~♪お待たせ♪』

私は気づかれないように元気に接する。。

『おう!ちゃんと来たなぁ♪』

『もちろんだよ~♪仕事好きですからぁ(笑)』

うちらは店に向かった。

『あっマユ!ちょっとコンビニ寄ってく~♪』

『うん!』

すると前の店が目に入る。。

(あっ、この前。。優太が抱きついてた女だぁ。。。)

私と目が合った。。

すると女が私に気付き近づいて来る。。

『あんた?優太の彼女?』

女が私に聞いてきた。

『。。。違うけど』
(やっぱりこの女が彼女なのか。。)

『てか、人の客に手ださないでくれない?』

『別に、手なんて出してないけど?』

この女。。むかつくなぁ
『はぁ?あれ以来、優太がいきなり『あいつが彼女だからもうお前の店には行かないわ』とか言って、私の電話もシカトして店にも来ないんだけど!』

『。。。優太が?』

信じられない。。優太がそんな事言ったなんて。。。

『まぢで~あんた覚えておきなよ!』

女は私にガンを飛ばす。
『ユリちゃん~♪早く店に入って!』

目の前の店のボーイが声をかける。

すると。。
『は~い!今行きます。。。』っと目の前の女が返事をして戻って行った。

(。。。ユリ?)

どこかで聞いた名前。。
(あっ。。優太のケータイに電話してきた女だ。。。!)

優太はこの子に私を『彼女』だと言ってくれてた。。。

(。。だから優太、ケータイ見てもかけ直さなかったんだ。。(泣))


『好きぢゃなかったら、メール来ないくらいで家までいかねぇ~から!!』

それが優太の答えだったの。。?(泣)

優太はこの前の事を言葉だけぢゃなくちゃんと終わらせてくれて。。それで私の家に謝りにきてくれた。。

それなのに私は。。優太に酷い事を言ってしまった。。
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