お妃様も官吏なり!
「あぁ…柳家の方なのですか。私は蘭 翔絢と言います。一応中書令を務めています。」
いかにも真面目な自己紹介。
性格があらわれているようだ。
「ところで推琳さん。もしかして柳皇后と面識があられるのですか?」
ギクッ
まさに私が柳皇后だけど…下手にバラしたら国試を受けれなくなるかもしれない。(何より超高官だし。)
なのでとっさに嘘をついた。
「…えぇ。今度の国試を受ける為に柳州から出てきたので、ついでにご挨拶をと思って。」
とっさについた嘘にうまく引っかかってくれたみたいで、あぁそうなんですか。と呟いた。
「今年の国試には、七家の優秀な女人方が参加するらしく、王宮でも話題になってます。恥ずかしながら、私の従妹も参加予定なんです。」
「へぇ!楽しみです!」
例え蘭家と言えど、同じ位の年の女の子がいると心強い。