甘い学校生活~スイートスクールライフ~


「悪ぃ悪ぃ・・・・ぁ・・・・移動したんだ・・・マジで悪ぃ」


俺移動ぐせがあんだよなー・・・・なんっつったか・・・・

そう、夢遊病的な?・・・・ソファに寝ときゃよかったか?

や、そういう場合じゃねぇな。




「お前、1年生なんだな。バッジ赤いし。」

「あ・・・・ハイ。」


「ふーん・・・・」

こいつ・・・・小動物って目も茶色いんだな。

やっべ・・・・何かかわいいかも・・・・


「俺、五十嵐蒼弥っつーんだ。お前は?」

「え・・・・千橋月乃です・・・・」



月乃・・・・つきの、か

千橋月乃ね。



「月乃、どーすんの。先生どっか行っちゃったみたいだし。」


「教室戻ります・・・。」


戻るのかよ・・・・

もーちょっとみててーんだけどな・・・・


「先生には俺から言っとくからな。」


「あ、ありがとうございます・・・じゃあ」


今度探してみるか。

1年の千橋月乃。

・・・・ん?



「あいつ、携帯忘れて行ってやがる・・・・」


白い携帯を手に取る。

あ、この機種俺と同じじゃん。


「・・・・後で持っていってやるか。」

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入学3年生の冬。 いつもの朝、いつもの通学路。 いつも一緒に学校へ行く親友。 いつもの・・・いつも通りだったのに・・・・ 私の目の前は真っ暗になった――――――――・・・・

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