龍馬、時々女子高生。
「よっと。」


龍馬のチャリから降りた。

2人乗りなんて久しぶりだったからオシリが痛いや。


「わざわざアリガトね」

「こっちこそ。色々訳わかんない話して悪かったな」

「いいよ、私人と話すの好きだしさ。龍馬が以外と変態で面白いって分かったしね。今まで全然知らなかったもん」

「そりゃ知らないだろ。他人にこんな話した事ないよ」

「そーなの?」

「なんでか分からないけど、ヒカリは話易かったんだよ」

「ふーん」

「そういう事だ。じゃあまた明日な」

「うん、じゃーねー」



そう言って龍馬は元来た道を戻り、あっという間に帰って行った。


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