オレの杞憂


…ヤバい、にやけが…キモイ、キモイぞ、抑えろオレッーー


「しゅんー?またそっぽ向くんですかー?」


『あ、ああ悪ぃ。んじゃ、明日からもよろしく。』

「はいはい、了解。」


とか言ってる間に校門に着いていた。


「あ、あたしこっち方向だから。じゃあね。」


ーーん、あいつ、電車通だよなーー




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