その涙も俺のもの
しかし、ぐいっと手を引っ張られ…


強引に唇を重ねられ、

口を割って熱いモノが進入してくる。


「ふぁっ…///」


「俺がそんな子供騙しで、納得するわけないやろ?」



頭がクラクラするような激しいキス…



どことなく視線を感じ、慌てていお君から離れる。

少し遠くの方に先輩の姿が見えた。



いお君の…ファンだ


「…見られた?」

「いいやろ別に。あいつらに見せ付けるチャンスや」

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