愛し過ぎたから


翌日も礼二と部屋で過ごし、夕方にまた京都へ戻って行った。


私は、お土産に貰った八ツ橋を食べながら、今度はいつ礼二と会えるんだろうかと、今別れたばかりの恋人のことしか考えられなかった。




< 31 / 146 >

この作品をシェア

pagetop