《完》オフィスでとびきりの夜を
最近瑞樹とのことでずっと
悩んでて疲弊してた心に、
圭輔の優しさがあったか
かったのかもしれない。



「さてと、それじゃ
そろそろ柳瀬クン救出
してやらないとな。

連れて来るから待ってて」



そう言ってまたスタジオの
中心に戻って行く圭輔の
後ろ姿を、あたしは小さく
笑って見送った――。





     ☆☆☆☆☆



_
< 147 / 276 >

この作品をシェア

pagetop