コールガール〜先生と愛人〜
さっきまでテンションが高かった先生とは思えないほど、いきなり低い声で言われた。



それに気づいてしまったあたしはどうしてか先生の顔を見ることができない。





「……今はいらねぇよ。欲しくなったら自分から言うから」


「うん、わかった」


「それより、本当に入るか?」





えっ?


視線をあげると、窓の外にはラブホテルが見えた。



休憩がいくらだの、宿泊がいくらだの書かれた看板の下の方にはいかにもラブホテルらしい名前がのっていた。







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