甘い疑惑の王子様
びっくりして
呆然としていると
由利ちゃんは何も言わずに席に着いた。
「真奈美も座れよ」
シンちゃんが自分の隣の席を
ポンと叩いて言った。
『え…うん』
何で?
どうしちゃったの皆…
頭おかしくなった?
呆然としながらも
私はシンちゃんの隣の椅子に腰かけた。
今日は皆…何か変だよ?
そうやって不思議に思ったすぐ後に
その理由がハッキリとした。
ねぇ……何で?
また泣いちゃうじゃん…