Diary
その後もみんな楽しく過ごせ、合コンよりも飲み会といった方がしっくりくる空間だった。
体育会系の「いやぁ楽しかったっすね!またみんなで飲みましょう!」でしめ、全員アドレス交換し、それぞれの電車に乗った。
夏希とは降りる駅も近い。
夏希の友達ともバイバイし、帰りの電車でご機嫌な彼女にお礼を言った。
「今日はありがとね。誘ってくれて。久々に楽しかったわ。やっぱ飲みはいいね。」
「うん♪みな子は早くたける君を忘れるんだよ?」
「…うん。そうだね!早くいい男に出会えますよーに!」
努めて明るく笑顔で言った。
たけるは可愛い女の子の元へいってしまった人。
「お前は一人でも生きていけそうだから俺なんかいなくても大丈夫だと思う。でもあいつは一人じゃダメなんだ。ごめん。」
泣く暇もすがる暇も与えず、嵐の様にそんな言葉だけ残して消えた。
「ほんと最後まで自分勝手な男だったよ。」
「でももう3ヶ月経つんだね!大丈夫。みな子は乗り切れるよ。あんな男を思い返す必要なし!」
夏希はいい奴。
素直にありがたかった。