ずっとずっと大好きな人
あっ、ゴール決めた!



その時。



ん?

まさかね?



ほんの一瞬……剛が、こっちを見た気がした。



3階の図書室に、今の時間、私が居るなんて知る筈ないもんね。

気のせいかな?



私はそう思って、ケータイ小説の更新をしようと携帯電話をバッグから取り出した。



3日前から新作を始めたんだけど……。


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