ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜
私の異変に気付いた岡江先生が、素早く元ちゃんに空いてる袋を渡した。



「んぅ゛ー…」



元ちゃんの腕の中で袋にリバースしてると、岡江先生は「病院やな;;」と言うも、悠陽が「歩けん」と返す。



「喜多見先生がおぶるやろ」



「おぶられるより、往診がえぇんやけど;;」



岡江先生と悠陽は2人で言い合いながら、電話帳から往診してくれそうな病院を探してる。

私は岡江先生の前だけど、甘えたいしくっつきたい。

私は元ちゃんに凭れた。

頭や背中を撫でてくれる元ちゃんの優しい手。

でも、岡江先生が「恋人同士みたいやな」と言うから、私の肩が、ピクッと上がってしまった。
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