‐Ever Lasting‐
先程とは違い、レコードから流れる曲はまったりとした音色に変わっていた。



「あの、すいません!」


そう伝えたつもりだったけれど息があがっており声が上擦ってしまった。


「何をそんなに慌ててるんだい?」



男の人は午後の一服を楽しみながらくつろいでいた。


いっぱいだったお客も二人程になっている。





私は壁に掛けてある時計を見て時間が以外と進んでいることに気付く。



「そんな汗だくになるまで何をしてたんだい?」



私が伝える前に冷えた水を持ってきてくれた。



「で、何してたんだい?」


私の言おうとしていた事を全て先に言われてしまった。
< 50 / 59 >

この作品をシェア

pagetop