月影
「政宗、相手の子まだきてなかっただろ?時間かかるだろうし、俺らとちょっと遊びに行こうぜ」
男の子が言う。
「いいね、どうせ撮影押すだろうし」
同意する怜。
「いかない」
そんな二人にはかまわず、深幸はあっさりと断った。
「やっぱりお兄ちゃんが一番〜ってか?」
少しだけ馬鹿にしたような言い方をする怜に、深幸はムッとした。
「カラオケ?ごはん?ショッピング?何がいい?」
そう言ってもう一人が近づいてくる。
「だから、行かないって…」
言いかけた所で怜に腕を掴まれた。
「離してよ」
睨みつける深幸を見て、怜は笑った。
男の子が言う。
「いいね、どうせ撮影押すだろうし」
同意する怜。
「いかない」
そんな二人にはかまわず、深幸はあっさりと断った。
「やっぱりお兄ちゃんが一番〜ってか?」
少しだけ馬鹿にしたような言い方をする怜に、深幸はムッとした。
「カラオケ?ごはん?ショッピング?何がいい?」
そう言ってもう一人が近づいてくる。
「だから、行かないって…」
言いかけた所で怜に腕を掴まれた。
「離してよ」
睨みつける深幸を見て、怜は笑った。