天使を射止めよ、男達!!2nd
「はいはいはいはいそこの2人〜俺達が見てないところでラブらないっ!!」
……!!星!?
赤面していた私達の真ん中に、グイッと星が割り込んで来た。
「何だお前ら、すげぇ真っ赤…。あ、ははーん…分かった。昴が紫雲にやりやがったのか」
後から現れた辰志が、腕を組みながらそう言い、頷く。
なっ何をやりやがったの!?私!!
ニヤリと笑う辰志に、そう言いたくなった。
「全く…早く行きますよ、何してるんですか4人とも」
痺れを切らした苓が、私達に向かってもう一度叫んだ。
「あぁはいはい〜。れ〜はうるさいなぁ!!」
「その口縫ってあげましょうか?」
「!!…………ノー(汗)」
………ブラック苓強しっ!!