ヤンキー彼女とヤクザ彼氏
飯を食ったら俺の部屋に連れて行って手当て。





「いたいー!!」

「うるせぇな。当たり前だろ。」

「うー…。」

「飯も痛かった?」

「物によっては。」





だよなー。




口切れてるし。





「はい、終わり。」

「入院しなくていいならどんなにケガしてもいいや。」

「良くない。俺がやだ。」





あーあ、赤くなっちゃった。




優衣はいつまでたっても純粋だな。





「優衣?」

「なに…。」

「おつかれ。」





いつもみたいに頭を撫でると思いっきり笑顔になった優衣。




でもすぐ痛がった。





「なんかごめんな、俺のせいだ。」

「はぁ?どのへんが?」

「んー…なんか根元は全部俺な気がする…。」

「あのなぁ!根元とかそんなのどうでもいいの。結果はこうやって勝ったんだから関係ない!手伝うなって言ったのはあたしだし。」





これが優衣だったな…。




これじゃ俺のほうが女々しいな。






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