君が好き!
第1章 憧れ



そう、最初は憧れだった。



なんでかわからなかったけど、



すごく君に惹かれていた自分がいた。







君は


すごくすごく遠い存在で。





輪に入れないあたしから見ると、もう憧れでしかなかった。







見ていられるだけでよかった。







そう、みているだけでよかった―――。
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