[完]ヤクザが愛する女~Ⅱ~
その瞬間…



「オギャーーー!」


と元気な泣き声が響いた。


先生はタオルに包んで私の所へ来た。



「2980gの元気な男の子ですよ!良く頑張りましたね!」


先生は私の横に赤ちゃんを置いてくれた。



私は自然と笑顔になって赤ちゃんの頭を撫でた。











生まれて来てくれてありがとう。

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