悪魔的ドクター
『確かに間違いないわ』
とか何とか
1人で納得しながらニコニコと笑顔を振りまいてきた。
「あの…アナタは…」
「入るわね〜」
あたしが聞き終わる前に
ズカズカと部屋に入り込む。
…ですからね?
「アナタは…」
「あ、ちょっと台所借りるわね?瑠樹(るき)がミルクの時間なのよ〜」
ダメだ。
全然まったく
人の話を聞いてない。
だいぶ図々しいお方だけど…
本当に…
誰ッ!?
「あのッ!!」
あんまり人の話を聞かないから
思わず大きな声で呼んでしまったよ…。
「はい?」
彼女はようやく手を止め
あたしの言葉に耳を傾けた。
良かった
これでまともに話が出来そう。
「あのですね?どちら様でしょうか?あたしが言うのもアレなんですが…せん…じゃなくて、速水さんとは、どういった関係なんでしょうか?」
本当に
居候のあたしが言うセリフじゃないよ。
わかってますよ。
ですけど
ちょっと"間"が空けば
このお方、人の話を聞かなそうなので。
今1番知りたい事を
率直に尋ねてみました。
とか何とか
1人で納得しながらニコニコと笑顔を振りまいてきた。
「あの…アナタは…」
「入るわね〜」
あたしが聞き終わる前に
ズカズカと部屋に入り込む。
…ですからね?
「アナタは…」
「あ、ちょっと台所借りるわね?瑠樹(るき)がミルクの時間なのよ〜」
ダメだ。
全然まったく
人の話を聞いてない。
だいぶ図々しいお方だけど…
本当に…
誰ッ!?
「あのッ!!」
あんまり人の話を聞かないから
思わず大きな声で呼んでしまったよ…。
「はい?」
彼女はようやく手を止め
あたしの言葉に耳を傾けた。
良かった
これでまともに話が出来そう。
「あのですね?どちら様でしょうか?あたしが言うのもアレなんですが…せん…じゃなくて、速水さんとは、どういった関係なんでしょうか?」
本当に
居候のあたしが言うセリフじゃないよ。
わかってますよ。
ですけど
ちょっと"間"が空けば
このお方、人の話を聞かなそうなので。
今1番知りたい事を
率直に尋ねてみました。