ヒミツのお姫様☆2nd



「そうかそうか……。
で、どうするんだ?」



決めたって……何をだろ。

1人、話についていけない私は、ただ首を傾げることしかできなかった。



「私……」



花梨ちゃんは、そこまで言うと、一度口を閉じて俯いた。


その頬が、ほんのり火照っているように見えたのは気のせいだろうか……。


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