pinkな関係 そのみ×大河【完結】
バタバタと着替えて髪を整えているとあっとゆうまに”着いたよ”メールを受信



クッキーの入った紙袋を掴んで走って玄関を飛び出した





もう薄暗い中、先輩の顔が浮かび上がる




その瞬間に跳ねる鼓動は前とかわらなかった。







「わざわざすみません。」



あたしはペコッと頭を下げた





「いいよ、ってゆーかそのみちゃん俺んち知らないでしょ?」




「あ・・・」



届けられないじゃん!

あたしのバカぁ・・・







フッと笑った先輩が楽しそうに見えたから

まぁいっか・・・





「教えるよ。俺んち。」





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