pinkな関係 そのみ×大河【完結】
先輩を見つめると先輩もあたしを見ていた





寒さも気にならないくらい・・・時間がとまった気がした









「先輩が好きだから・・・」









発した言葉はゆっくりと彼に届けられる






あたしは少しも動く事が出来なかった












「そのみ〜!!!」




大きな声が響いて我にかえると後ろからママが叫んでいた






「ごめん!ママ!」



仕事中だしっ



「いいのよ。もうあがって。・・・寒いから中で話したら?」



ママはあたしと先輩を交互に見ながらそう言った

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