ありがちな恋

誰のせいだと思ってるの!

学校が終わり今は俺の部屋。
なぜか愛奈が俺のベッドの上で俺の
買ったマンガを読んでいる。

「おい、愛奈。色々言いたいがなんでここにいる?」

愛奈は悪びれる様子もなく

「お兄ちゃんの部屋は私の部屋。私の部屋は私の部屋」

「お前はジャ○アンか!」

「私そんなに太ってないよぉ」

む、確かにそうだな...じゃなくて!

「なんかずれてる」

愛奈は笑って答える。

「そんなことないよーだ!」

もういい、疲れた。それより俺は
宿題を済ませてやる。下にでも行くか。
・・・俺の部屋には愛奈がいるし。
絶対じゃましてくるしな。

「愛奈。俺はしたで勉強してくるからリビング行くわ」

「えぇ~ここですればいいじゃん」

「お前、絶対ジャマしないって誓えるか」

「誓え・・・・・ない!」

俺は無視して下に行こうとする。

「う、うそ!うそ!誓うから!誓うから!」
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