わたしとあなたのありのまま
その後の綾子は猪突猛進。
執拗なまでの照哉くん捜索が始まった。
私が止めるのも聞かず。
それでも私は心配で、放ってなどおけず、必死に綾子について回った。
照哉くんと田所のクラス、7組までおしかけ、照哉くんが裏庭に居るという情報を、そのクラスの女子に聞き出した。
綾子はすぐさま裏庭に直行する。
情報通り、照哉くんは裏庭に居た。
理系のやんちゃ軍団と、3年生の不良っぽい人たちも。
どうやらここは、秘密の喫煙コーナーらしい。
もくもくと立ち昇る沢山の紫煙で、思わず私は咳き込んでしまった。
一斉に、その場にいた人たちの視線が、私と綾子に集中した。
しまった、やらかした。
どうしよう、恐い……