SUMMER TIME LOVE
ピピッ!!
「女子も4チームに分かれて試合開始~!」
先生の掛け声で適当にチームに分かれて試合の準備を始めた。
ボールの準備をしていると、岡崎さんがあたしに近づいてくる。
「お手合わせよろしくね、安西さん?」
「……。」
綺麗に巻かれた自慢であろう髪に指を絡めながらあたしの耳元で囁いた。
彼女が去った後も残るキツい香水の匂いが、嫌な予感を増大させる。
「試合始め~!!」
あたしは自分のポジションについた。