SUMMER TIME LOVE

それからも岡崎さんの本気アタックは殆どあたしに向けられた。



何なのコレは?



何かのドラマ??



あたしイジメられちゃってんの??



バシッ!!



「痛ッ!」



ボールが肩に当たった時、前方にいた紗都がコートを超えて岡崎さんに掴みかかった。



「岡崎っ!!んな卑怯な事してんじゃねぇよっ!!」



ダメだよ紗都!!



「紗都!!待って!!」



あたしは慌てて紗都を止めた。


紗都を巻き込みたくない!!



「何が?普通にバレーをしてるだけだけど?」



岡崎さんは涼しい顔で言った。



確かにバレーをしているだけ。
あたしがヘタだからボールを取れないだけ。



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