相伴って比例するイケナイ関係

「ラブラブだな」


「まぁな」



秋はそう言って、私の肩に腕を回すとそれを見た黒崎くんは少し黙ってから笑う



「秋、俺も彼女欲しい」


「奏汰ならすぐ出来るだろ」


「いや、てかゆやちゃんがいいな」


「…！！」



はっ！？


黒崎くんがそう言うと、秋はクスリと笑いながら私をさらに抱き寄せる


「奏汰、お前こいつの事さんざん言ったくせによく言うな。趣味じゃないだろ」



「あぁ、確かに。だから冗談だよ」



「奏汰が言うとそう聞こえないって。お前女にだらしないから」



なんて、笑いながら会話をする二人に私は笑えないでいる



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