相伴って比例するイケナイ関係





そう思いつい黙り混むと不思議そうに秋が首を傾げた


「え、女の子?無理ってなんの話し?」


「なに、秋くんってこーゆう事は無自覚?」


「?」


「ゆやも大変ねぇ、まぁ!二人の事だからいいんだけどね!」


その場から立ち上がり、私達に向かって手を振りながら去っていく



そんな姿を二人でみて、私達は顔を見合わせる



「ゆや、いったい二人で何の話しをしてたんだ?」


「えっ、いや…」



まさか言えるわけがない




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