キミに捧げる初雪
興奮して泣き叫んで、胸が苦しくなった。



陽ちゃんがナースコールを押してくれた。



胸を抑えて、苦しむあたしの背中をさすってくれた。



あたしは必死で…



「触らないで!やめて!」



って、陽ちゃんの手を払いのけた。



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