トモダチ以上、コイビト未満。

『……川上』


たっくんだ…。

なんで?
なんでここに居るの?


たっくんは黙ったままあたしの手に何かを握らせた。


『…じゃあね。おやすみ。』


とたっくんが部屋を出て行く。


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