使い捨て親友童話
そして放課後。
あなたたちは家がバラバラですが通学路が途中まで一緒です。
「あついねー」
「日陰ないし!」
「日焼けガングロ」
「美白しましょーよ」
なんでもない会話をして、さあ交差点。
あなただけが左、残り四人は右です。
「ばいばい」
「またね」
「ばいばーい」
「おやすみ」
「また明日ねー」
いつもいつも本当は嫌でした。
あなたが皆とバイバイをした背に楽しそうな四人の会話が乗っかるのです。
なんだかあなたが居ない方が皆すごく楽しそうな気がしなくもないのです。
あなたも家が右が良かったです。