使い捨て親友童話
お話に戻ります。
あなたには秘密ですが、トクト王子様はあなたが毎日暑い暑いと文句を言っているからかき氷をセレクトしたのです。
王子様ったら可愛いですね?
もちろん恋愛に不慣れなあなたはそんなことを知りませんから、ただ嬉しかったのです。
「、うん! あれだよ、アイス乗ってる高いの」
「はー? 調子乗るなって。小カップに決まってんだろ」
「えー、二百円じゃん!」
「こっちは小遣千円なんだよ」
この会話のリズムはなんて可憐なのでしょう。
清いです、青春感が素晴らしいです。
ポンポンと手際よく被っていく言葉はとても雰囲気が良いですね。