無口な若頭と心に傷を持つ少女
部屋を出て

階段を降りると

バイクにまたがる男の子たちの

目にもキラキラ光っていて

龍と陸を見ると

みんな「「「お疲れ様です!!」」

声を合わせる

陸「龍、なんかあったら、守れよ」

龍「わかってる」

陸「妃奈ちゃんは、龍と車で見てて」

着たときと同じ車に乗り込むと

先頭にバイクで陸さんが来ると

海さんが大きく手を空に差す

それが合図に 一斉に エンジン音が響く






< 54 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop