この恋を叶えたいな
2人は教室に向かった



「また、恵怜南と同じクラスだね!!うちは正直恵怜南がいない教室に入る気はないから!」



「またまた〜まぁ、今まで一度もクラス離れたことないから私もかな♪」



そんな他愛もない話をしながら私たちは教室に入った


「どこに座ればいいのかな?」



私が春香に聞いたら



「黒板見てみ♪」



うん?



“自由に座ってください”


「じゃあ、恵怜南座ろっか!あそこに座ろ♪!」



「うん!」



春香が座ろうとしている席は窓側の一番後ろ


ラッキー☆



あんなVIP席、なんでみんな座らないんだろう?



まぁ、いいや♪



早い者勝ちぃ!



「恵怜南-♪」



「はいよん♪」



それから席について春香とたくさん話をしていたら…


< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop