[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
車でしばらく走った所に地谷組はある。



「毅虎!!!」


俺は勢いよく襖を開けた。



「おぉ。龍司久しぶりやんな。」


俺たちはここ最近こいつらと関係を持っていない。



俺は事情を話した。


「龍司お前分かってるよな?」

俺の目を見て言った。



「あぁ。前の神山組に戻ってみせる。だから…「よー言った!他の組には俺から言う!お前は捜しに行け!」」



毅虎は笑いながらそう言ってくれた。
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