[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
「いいの?私香織さんじゃ…「夏愛だからだ。お前は香織じゃねぇ。
帰ったらちゃんと話しさせてくれ。」」


私は頷いた。




パチ…


誰かが手を叩いた。


それはどんどん大きくなった。


パチパチパチパチ!!!



ワァァァァ!



「おめでとう!」「お幸せに!!!」などの声が聞こえた。



私たちは顔を見合わせて笑い合った。
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