[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
外に出た。


私は1人じゃない。



世界で1番愛する人との子供、夏龍が居る。





私の隣には世界で1番愛する人、龍司がいる。



私はこれを望んでたんだ。




目の前にはたくさんの高級車があった。


その前には

鉄さん、琉依さん、雷右、雷左、牧鎖さん、春十、毅虎さん、鷹日さん、鳳利さん、風爽さん…

組の人がたくさん居た。



皆笑って私たちを見ていた。





「おかえりなさい夏愛さん!」

鉄さん。


「久しぶりだな夏愛。」


琉依さん。


「手間かけさせんなバーカ。」


雷右。


「おかえり夏愛。」


雷左さん。


「よく帰って来て下さいました。」


牧鎖さん。


「また一緒に過ごそうな!」


春十。
< 41 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop