[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
扉の前には琉依さんがいた。


「ほら、行きなさい。」


お母さんは私の背中をポンと押してくれた。



「行ってきます!」


私は琉依さんの元へ向かった。



琉依さんの元へ行くとブーケを受け取った。



「夏愛幸せになれよ。」


琉依さんは笑ってくれた。



私は大きく頷き琉依さんと腕を組んだ。


私にはお父さんが居ないから琉依さんがかってでて代役をしてくれる。
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