[完]ヤクザが愛する女~Ⅲ~
「はい撮るよー!」


りっちゃんはタイマーをセットしてこっちに走ってきた。


龍司は私の肩を抱き笑った。



私も夏龍を抱き上げて笑った。



ピピピピ…


赤い点滅が早くなる。




「はいチーズ!!!」


りっちゃんの掛け声と共に



カシャッ!



私たちは最高の笑顔だった。



龍司…



貴方に出逢えて私は本当に幸せだよ………





ヤクザが愛する女~Ⅲ~End
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