オレの忠誠心 ~秘密のフィアンセ☆晴彦番外編~



あまりにも暇で、家でゴロゴロとくだらない事を考えていた時だった。


「なあ、晴彦。暇なら、オレと一緒に出かけねえ?」


突然、佑斗さんが部屋に入ってきた。


仰向けに寝転がり、足を組んでいたオレは、慌てて起き上がった拍子に、後ろにひっくり返る。


「うわ~」


「おい…。そんなに驚くなよ」


呆れ顔の佑斗さんに、苦笑いをして誤魔化した。



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