手紙
「その手があったか!!」
ポンっと手のひらを拳で叩き「なるほど」という表情を見せ、パソコンの電源を付けた。
ウィーンという電気音が、すごく久しぶりな感じがする。
そして、画面いっぱいに大好きな熊のキャラクターが映し出された。
「インターネットでいいんだよね?」
少し甘えて、基礎的なことも聞いてしまう。
「豊玉っと・・・」
キーを1つ1つ人差し指でゆっくりと押す。
「検索!!」
カチっという音が気持ちの良く耳を通る。